田舎(郡上八幡)に住んで良かったと思う事
こんにちわ。
8月もそろそろ終わりに近づいてきましたねー。
まだまだ真夏の様に暑いですが…。
郡上八幡は一大イベントの徹夜踊りもおわり、郡上八幡に訪れる観光客も少なってきて、落ち着いてきた感があります。
そして甲子園は作新学院の優勝で幕を閉じましたね。
甲子園が終わると夏も終わりな感じがしますね。
要です‼︎
今回は田舎に住んでみて良かったなー。と思う事を書いていきたいと思います!
- 人がとにかく、とにかく優しい
何度も言ってますが、本当に田舎の人は優しいです。
こんなにも、人が優しいところで子育てをしたら、僕らの子どもも、他人に優しくできる子になるんだろうなー。と思います。
人に優しくしなさいと大人が口で言うよりも、人が温かくて優しい人たちの中で育てば、無条件で人に優しくできる子になるんだろうと思います。
2. 子どもたちがパワフル
田舎の子どもたちは、都会の子たちよりも、DSを触ったり、スマホをいじったりする時間は少ないのではないかと思います。
都会とは違って、家のすぐ近くに綺麗な川が流れていたり、山があり、自然と共に生きていくのが当たり前なので、ゲームで遊ぶよりも、身体を使って思いっきり遊びたくなるのだと思います。
やっぱり子どもらしく体全体を使って遊んでいる姿は素敵です。
3.朝が早い‼︎もちろん夜も早い‼︎
田舎の朝は早いですよー。笑
なぜなら、朝6時くらいから近所のお婆ちゃん達が元気よく家の中まで聞こえる声で話しているから。笑
そして、夜はお婆ちゃん、お爺ちゃんが多いので20時頃には街が眠ってしまいます。
お陰で僕らも、規則正しい生活をバッチリ送れています。
4.物がもらえる
ご近所付き合いが盛んなので、引っ越してから、自転車2台、扇風機2台、電球、野菜に限ってはしょっちゅう貰えます‼︎
都会に暮らしてたら、ご近所付き合いも無いので、ご近所から物を貰うなんて事は無いですよね。
このまま暮らしてたら、リサイクルショップが出来そうな勢いです!笑
5.涼しい
自然がたくさんあるので、日中は都会と変わらず暑いですが朝晩になると、とても涼しいです。
こんな真夏でも寝る時、僕らは冬用の布団で寝ていますからね。
実際友達が我が家に泊まりましたが、クーラー無しでも涼しくてグッスリ眠れたー‼︎とビックリしてました。
冬は一体どうなってしまうのかと、ビビってますが…。
6.水が美味しく、野菜が新鮮
郡上八幡は水の街と言われているだけあり、お水の美味しさは折り紙付きです!
人間の身体の半分以上は水分で出来ているので、綺麗で美味しい水を飲めると身体は喜びますね‼︎
そして、田舎は農家さんが多いので、朝獲れの新鮮な野菜が街を歩くと色んな所で売られています。
都会には無い、豊かさの一つだと思います。
7.ありのままでいれる
人口が多い都会に行けば行くほど、他人と「比べる」機会が多くなると思います。
「比べる」事が悪い事だとは思いませんが、必要以上に比べられると、背伸びしすぎてしまって自分の人生を生きていない人が多い様に思います。
田舎では、何よりも比べる対象になる人達が少ないってのもありますけどね。笑
だからなのか、田舎の人達は潔く自分の人生を楽しんでいる様な印象を受けます‼︎
8.移住してきた事をとても喜んでくれる
八幡の街に若い人がいないという事もあると思うのですが、移住してきた事をとても喜んでくれて、ウェルカム感がハンパないです。
引っ越してきただけなのに、「ようこんな田舎に来てくれたね。ありがとう‼︎」ととても感謝されました。
右も左も分からない未知の場所で、歓迎されるとそれだけで移住してきて良かったなーと思えました。
なぎさは横浜出身ですが、「横浜出身です!」と言うと、お婆ちゃん達はまるで海外から来たかの様なナイスなリアクションをされるのでそれも面白いです。
9.お金を使わない
(自作の食器棚)
都会と違って、何かが欲しい‼︎と思っても、直ぐにお店があるわけでもないので、購入するまでになかなか時間がかかります。笑
そうこうしてる間に、「無くてもいいやー。」って思ってきて買わなくなる事が多々あります。
そして、前回のブログでもなぎさが書いてましたが、都会はとにかくお金を使わせて消費させようとする消費社会だけど、田舎は不便な事という事がありますが、その不便さを解消していくために、知恵をだして、造ったりして生み出していくのが上手だなー。と思います。
僕もこっちに来て、DIYを始めて食器棚等色々作ってます‼︎
10.伝統を守り続けている
郡上八幡では400年以上もの間、郡上踊りが続けられ、守られて、今の時代に繋がっています。
今年初めて郡上踊りを体験しましたが本当に勢いがあって、小さい子供から、お爺ちゃん、お婆ちゃんまでが一緒になって踊ります。日本の夏らしさを感じれるひと時でした。
郡上の子どもたちは郡上学という授業がありその授業で郡上踊りの歴史や踊り方を学ぶらしいです。
素敵なことですよね
ざっとですが田舎に住んで良かった事をまとめてみました。
田舎には田舎だからこその魅力がたくさん詰まってます。
まだまだ圧倒的に都会に住む人の方が多いですが、都会の喧騒から離れてみたい方は、ぜひぜひ郡上八幡に来て息抜きしに来てみてくださいね〜。
(我が子も順調に育っております)
いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます‼︎
田舎暮らし満喫中
こんにちは。
郡上八幡へ引っ越してきて、早一カ月が経ちました。
(郡上踊りも盛り上がってます‼︎)
なぎさです。
一カ月でだいぶ毎日の生活に慣れてきて、知り合いも増えてきました。
(近所の人達とBBQしました)
近所のおばあちゃんと井戸端会議をしたり、出先で野菜をもらってきたりと田舎暮らしを満喫しています。
「田舎」といっても、私達が住む場所は郡上八幡の街中にあり(郡上の人いわく八幡は都会だ‼︎との事ですが。)スーパーや郵便局、病院など生活に必要な所はほぼ徒歩圏内にある、とても便利な場所です。
田舎暮らし初心者の私達にはちょうど良い田舎感です。
まだ車を持っていない私たちですが、なんと近所の方から自転車を2台ももらえて、今の所何不自由なく生活できています。
そして横浜生まれ、横浜育ちの私にとっては新鮮なこともたくさんあり、とても楽しいです。
何より一番嬉しいのは、地域の人たちが優しくて暖かいこと。
八幡はとても小さな街なので人と人がすぐに繋がります。
だからこそ、地域の人の中に入って仲良くしてもらうことが命だと感じています。悪いことは絶対できないですね。笑
実は先日バイトが決まったのですが、それまでは仕事もなく、毎日時間がたくさんありました。
そこで、私がその時間を使ってまずしたことは人脈作り。
ご近所の方へ挨拶するのはもちろんのこと、どこかのお店に入っては、「最近引っ越してきたんです」とアピール。笑
郡上八幡の方は優しいので、こちらから話しかけると、大体暖かい反応が返ってきます。
何回かお話すると顔見知りになりますし、繋がりができると必ず良くしてもらえます。とてもありがたいです。
要くんは街中にあるレストランで働き始めました。敢えてお給料のことを言うと、都会と比べてかなり低いです。都会と比べたら5万〜10万くらいは違うのではないでしょうか。
要くんは最初その金額の低さに驚いて、悩み、一時は岐阜市まで通った方がいいのではないかと言っていました。
でも私は「絶対大丈夫」だと言って郡上八幡の街中で働いてもらいました。
なぜ、「絶対大丈夫」かというと、都会と暮らし方やお金の使い方がまるで違うんですね。
(弟夫婦とパシャリ‼︎)
八幡は田舎の割に家賃が高く、都会とあまり変わらないそう。
ガスも山の近くなのでプロパンガスで、都市ガスに比べて高い。そうゆう細かいことをあげると、都会と変わらずお金がかかります。
でも明らかに都会と違うのは時間の流れ方。そして生活の仕方。
都会にいる時は消費社会の中に丸ごと身体を入れていないと生活していけないようなところがあるな、と感じていました。
多くの人が職場まで電車で通勤し、朝から夜遅くまで働く。仕事の日は自炊して、早寝早起きを保つという当たり前の毎日を送るのがやっとだったり。できない場合も多いですよね。
休日は、とにかく平日の仕事で溜まったストレスや疲れを癒すのに必死。
小さい頃はちっとも美味しいと思わなかったお酒を無理矢理飲んでストレス発散したり、派手にショッピングをしてお金を散財したり、休みの度にマッサージしたりして。
疲れを抜く方法が、自然が少ない分、お金を使って何かするという消費に行きがちなんですよね。
何より都会は、消費させる為の罠だらけですもんね。
一方田舎はというと、まず自然がある。八幡はお水が綺麗で、うちの近所にも山水をくめるところがあるのでお水を買う必要はありません。
(湧き水の宗祇水)
そしてお百姓さん、農家さんがたくさんいるので無人で安く野菜を売ってるところがあったり、ご近所さんから分けてもらえる。しかも味が濃くてとっても美味しい!
そして時間の流れがスロー。
要くんも忙しいシーズンを除けば毎日4時頃帰ってきます。
朝もそんなに早くないので、朝から山頂にあるお城まで走って登り、川でひと泳ぎしてから出勤。
仕事後も、川で泳いだり、DIYで家具を作ってくれたり夕飯の買い物から一緒に行ったり。
朝から走って、川で泳ぐ人はなかなかいないのでビックリされてますが…。
とにかく時間がたくさんあります!
時間があると、ゆっくり歩けたり、近所の人とバッタリ会っても長話ができたり。笑
気持ちに余裕がうまれます。
する事がないと、手の込んだ料理を作ろうとか、食器棚も自分で作ろうとか、自分で作る・産みだすという方向に行くな、と実感してます。
私も料理やお裁縫なんて全然得意じゃないんですが、時間が余るので料理に燃えたり、チクチク子供用のおもちゃ作ってみたり、自家製酵母を育ててみたりしています。笑
とにかく消費をすることの楽しさより、毎日を丁寧に暮らすことから得られる充実感が大きいです。
そうやって暮らしていくとあまりお金を使わないんですね。
もちろん、たまに消費をすることも楽しいんですが。
今はまだこの生活の流れが新鮮で、幸せを感じています。
でも都会に比べると圧倒的に刺激がすくないので、女子として色艶がなくならないように気をつけたいです。笑
(用水路の掃除中)
最後まで読んでくれてありがとうございました!!