フランス人我が家に泊まる
こんにちは。なぎさです!
先日我が家にフランス人が二人、泊まりに来ました。
と、いうのも部屋が余っているので我が家を「Air BNB」に登録をしているからです。
「Air BNB」とは、旅行者が民泊を探せるサイトで現地の人との交流がしたい人、旅館やホテルより安く泊まりたい人がそのサイトを通して利用できます。
ホスト側も部屋が余っていて、その気があれば気軽に登録ができます。値段設定や貸し出し方法(素泊まりor食事付き,受け入れ可能人数、使えるアメニティなど)やルールも自由に設定ができます。
私たちも世界旅行中は主に民泊をさせていただいて、たくさんの方にお世話になったので今度は私たちが何かお手伝いできればいいな、という思いで始めました。
(マレーシアで)
が、引っ越してきたばかりの時に軽い気持ちで登録だけしたものの準備をしていなさすぎてよくよく考えたら生活に不便な我が家。
(昔ながらの造りで不便なことも多い)
多少なりともお金をいただくので、お布団やお皿など備品を揃えたり、もう少し使いやすくしなくてはまだ受け入れはできないね、という話になったのですがその時期は郡上踊りで観光客が賑わうシーズンだったため予想外に予約が入ってしまいました。
(踊りシーズンは観光客で賑う郡上八幡)
あわてて、予約者にお断りし、3年後くらいまで予約いっぱいということにしてサイト上でブロックしたわけですが何故かその間をすり抜けて予約をしてきたお客様が夏に一組。
その時は日本人の方だったのですが、なんでもシーズンで予約がいっぱいで周辺の旅館が取れないのでどうしても泊めて欲しいとのこと。
一度お断りしたのですが、「素泊まりでいいので」と何度もお願いされ、「練習で泊めてみようか」と一泊受け入れました。
サイト上でブロックしたのに何故予約が取れたのか、後で聞いたら、「設定を3年半後にして予約を入れました」と。
なんという裏技(笑)
その方の予約は素泊まりだったこともあり、なんとか事なきを得て終了。
その後は踊りシーズンも終わり、予約してくる方もいなかったのですが、なぜか今回久しぶりに予約が入ったのがフランス人。
(シーズンを過ぎると急に静かになります)
英訳すら、作っていないのにどんな裏技で予約してきたのか知りませんが、フランス人という事もあり(私自身フランスに留学していたりとなんとなくフランスにご縁を感じています)初海外の方を受け入れるというのも勉強になるかなー、ということで承諾をしました。
そして泊まりに来てくれたのはフランス人男子二人(28歳)。
来る前は「こんな我が家で大丈夫か?」と不安もありましたが結果は満足してもらえ、私もとっても楽しかったです!
来る前日に、明日の夜宮島から行くとのメールあり。
我が家は辺鄙な場所にありますし交通アクセスも悪く、人も少ないのでちゃんと到着できるかギリギリまで心配でしたが、電車で一緒になった高校生のお父さんに車で我が家まで送ってもらったりと、旅人ならではの運を生かして難なく到着しました。
すっかり高校生と仲良くなり、LINEの交換までした様で、うちの前の駐車場で写真をとったり楽しそうでした。笑
よく考えたら、私たちも旅中電話もネットもない中初めての場所に行くということはしょっちゅうでしたが、現地の人に尋ねたり、電話貸してもらったりしてなんとかなっていたんですよね。
(たまたま入ったレストランのオーナーが大の日本好きでその後も繋がったり)
そうやって新しい出会いがあったり、時にはハプニングがあったりするのも旅の醍醐味だったり。そんな旅人の時期を懐かしく思い出したりしました。(まだつい最近の話ですが遠い昔の様・・・)
到着後、「孫悟空のように(死にそうに)お腹が空いている!」というので、近くのレストランを案内しました。
私たちはもう夕飯食べ終わっていたのですが、なんとなく心配で一緒にレストランの中へ入り、結局一緒に杯を交わしました(私はジュース)
「日本に来てからずっと日本食なので、そろそろフランス料理が食べたい」と言っていたのでヨーロッパ系の多国籍料理のお店に入りました。
でも、そこは『日本人向多国籍料理のお店』だったので、彼らには不思議なことが多かったみたいです。
例えば、パンがサービスではない、ワインのテイスティングができない、料理がコース仕立てになっていないなど。
ワインのテイスティングはおねだりしてみたけど断られたので諦めて日本酒を頼み、パンは小さい丸パンが1個80円と書いてあったので注文したものの、当然それでは足らず二人でパンを奪い合っていたり(結局2個目を注文。笑)
コースにはなっていないけど、サラダとメインとチーズとデザートを頼み、来る順番をこちらが指定したり。(フランス人は絶対順番に食べるのです)
いちいちマイペースな彼らが面白かったです。(フランス人は大体の人がマイペース)
そして翌朝、朝食を作ってあげ、「あとは自由に」と観光に送り出したのですが、
小さい街なので午後私がお散歩をしていたら街中のカフェで彼らを発見。
私がよくお世話になっているカフェでした。
店の中に入って彼らと話していると店主さんが気を使って試作で失敗したというコーンマヨネーズのパンを私に出してくださったのですが、フランス人に「いる?」と聞くと怪訝な顔で「いらない」と。
少し経ってから真面目な顔で「パンにコーンとマヨネーズを入れるのはこの店主のアイディアなのか」と聞いてきたので、「日本では普通だよ」と答えると、「で、コーヒーにはこの小さなシロップをいれるのか」と訝しげに畳み掛けてきて心の中で爆笑。
それから、街で撮った草餅の写真を見せてきて「この緑色のものは何か知ってるか」とか、少ない時間で見つけた日本の不思議をたくさんぶつけてきて面白かったです。
こんな風に海外の人と歩くと、何が日本独特の文化なのかとか、海外の人には不便なところ(日本語メニュー、表示、和式トイレなど)がくっきりわかって面白いです。
翌朝金沢へ旅立った彼ら。短い時間でしたが新しい出会いに久しぶりに刺激を受けました。
(お見送りの時の一枚)
これから出産のため横浜へ里帰りする予定なので、しばらくできませんが、産後落ち着いたら本格的に受け入れをやっていきたいなー、と思っています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
オマケ:先日ハロウィーンだったので街中の小道がハロウィーン用に装飾されていてとても綺麗でした!ハロウィーンだから仮装パーティー!とかではなく、街の景観を利用してひっそり彩るというさすがアートでオシャレな街だなあと思いました。
今日から紅葉祭り!紅葉ピークにはまだ少し早いけど、色づき始めています。ぜひ、遊びに来てくださいね〜♪
職人の街GJ8マン
こんにちは!なぎさです。最近お腹の中で成長がめざましい我が子、Kくん。
母の体も毎日、毎日変化していて。和式のトイレがきつくなってきたり、胃が圧迫されて食欲が減ってきたり、めちゃ体調いい時もあれば、布団から起き上がれない程気持ち悪い日もある毎日です。
そんな中、なるべく食事も飲み物も、体内に取り入れるものはいいものを取りたい〜!と、
Kくんがいると思うと毎日の食事にも気合が入ります。
というか、濃い味のものとか甘いものちょっと食べ過ぎると体が悲鳴をあげるので、本当に取れなくなってきた、というのが本音ですが。
で、最近とても助けられているのがこの3つ。
一つ目は瓶に入った「フーチバーエキス」という沖縄のよもぎエキス。
私、よもぎ大好きなんですよ〜。学生の頃からよもぎ蒸しにはまっていて、あのなんとも言えない落ち着く香りを嗅ぐと、細胞中が喜ぶんです。
姉に紹介してもたったフーチバーエキスですが、エキスなのにめちゃ濃いよもぎの香り。純度がとても高いと思います。(ネットで買えます)
私はお湯割りにして飲むのがお気に入り。
少しもったいない気もしたけど、疲れがひどかった日にお風呂へドボドボ入れて入ったら内側からかなり温まって疲れが翌日に残りませんでした!!感動。
二つ目は酵母のサプリ。
「レビジューさくら」の試供品をいただいたので。
サプリですが、ハートの形が可愛くて食べやすいのもオススメです。酵母やら酵素を取り入れると体内の基礎体力が上がるみたいです。
サプリとか普段とらないのですが、産後授乳が終わるくらいまでは栄養も取られるので、サプリでも補えるといいな、と思っています。
三つ目は琵琶の葉。
これまた頂き物ですが。タイ式の産後ケア「ユーファイ」を勉強していた時も琵琶の葉は話題でした。女性のホルモンバランスを整えたり、身体を温めてくれたり、癌にも効くと有名ですよね。お水の浄化作用もあるらしいので、炭代わりにペットボトルに入れて飲んでます。
私がお友達に頂いたのは、愛媛県宇和島で作られている無農薬のもの。
《平浦びわ組合》
味が濃くてとても美味しいです!
何回お水を入れ替えても、ほんのり香ばしい琵琶の葉水♡
もう少し寒くなってきたらお茶で活躍すると思います!
それにしても、すべて頂きもの。家族や友人のサポートに感謝です。
さて、先日は要くんのお姉さん家族が郡上へ遊びにきてくれました!
11歳の息子くんと6歳の娘ちゃんがいる4人家族。子供達がいるので、体験型の遊びができるといいな、と二つ計画していました。
一つ目はサンプル作り体験。
要くんも書いていましたが、郡上八幡といえば、なぜか「食品サンプル」
そう、あのレストランとかに行くとショーケースに飾ってあるリアルな偽物の、あれです。街中にはたくさんサンプルのお店があるのですが、中にはサンプル作りを実際に体験できるという場所も。
甥っ子と姪っ子は今回レタスと、てんぷらのサンプル作りを体験していました!
エプロンをして、おじちゃんの指導のもと、真剣です。
本物そっくりに出来上がったサンプルを見てとても満足そうでした♪
そして二つ目は私がどうしても連れて行きたかった「遊童館」
ここは、郡上八幡出身の水野政雄先生という方の美術館。
この方は作って遊ぼうのリアルノッポさん的な可愛いおじいちゃんで、紙コップや紙皿、落ち葉や小枝を使って自身の作品や、子供のおもちゃを作っています。
小学校の教科書にも載っているくらい有名な方なんですが、近くに住んでいらっしゃるので、たまにひょっこり現れては美術館に入館したお客さんに「おもちゃ」の作り方を教えてくれます。
以前大人一人なのに御構い無しにふらっと立ち寄った私に、切り絵の鈴虫や、紙コップの天使ちゃんなどを作ってくれ、作り方も教えてもらい大喜び(笑)した経験があり、今回甥っ子&姪っ子にもその感動を味わってほしくて連れて行きました!
水野先生は本当にふらっといらっしゃるので会えたらラッキーです。入館料がかかりますが、受付で先生がいるか確認して、いたらぜひ入ってみてください!大人にもオススメです♪
本当にアイディアがすごいんです!紙コップだけで、電池を使わずに生き物を歩かせたり、紙皿だけで空飛ぶUFO版作っちゃったり。
本当に人生はアイディア次第だなあ、と思わせてくれる水野先生の世界観。
子供達も感動していました⭐︎
そうそう、私が不定期でたまにバイトさせてもらっている小さな雑貨屋さんもアーティストさんのお店です。
東京から沖縄まで引っ張りだこの売れっ子アーティストさんなんですが、忙しくてお店が開けられないということでたまに店番を任されています。
《星屑社》
(店内には彼女の作品が販売されてます)
めちゃくちゃ忙しく飛び回っている方で、郡上出身でもないのになぜかアクセスの悪い郡上に住んでいるという(笑)
郡上には他にも鯉のぼり染めの職人さん、手ぬぐい印刷職人や下駄職人など職人さん、アーティストさんがたくさんいます。
作品に集中しやすい土地柄なんでしょうか?美術館や画廊もありますよ。
私もこの街で子育てするからには、クリエイティブな才能を新たに開花して、子供に手作りおもちゃを作ってあげたり、手作りの服を着せてあげたい〜!と思っています。
が、今の所才能が全くないので、働かせてもらっている雑貨屋さんや水野先生のところで修行したいです。。
子供には愛情のこもったものにたくさん触れさせて、なるべく常識に囚われずにのびのび育って欲しいですね。
そうそう、最近街中にたくさん貼ってあるGJ8マン(ぐじょーはちマン)のポスター。どうやら漫画家さくらももこさんの新キャラだそうです。さくらももこさんと郡上にどんなご縁があるのかは知らないけれど、街中はGJ8マンで持ちきりです。
もみじまつりが開催される11月1日〜23日でこれにちなんだイベントもあるとか。
(星屑社☆石原かづ枝さんデザインのポスター)
皆さんも、職人の街GJ8マンへぜひ遊びに来てくださいね♪
妊婦の日常と季節の移り変わり
こんにちは!久しぶりに飲食業を始めて、手荒れがひどい要くんのためにローズマリー軟膏を作りました。
なぎさです。
ローズマリー軟膏とは、その名の通りローズマリーで作る軟膏で、シミ・シワに効果がある他、赤ぎれなど肌荒れにも効果が有るという万能クリーム。
うちで調度ローズマリーを育て始めたので作ってみました。
できるまで2週間ほどかかりましたが、その間に妊婦の体質も変化したのか?私も指に湿疹ができるようになっていました。
ということで、完成してすぐ自分の指に塗ってみたのですが、効果抜群。かゆみがすーっと引いて炎症も治まりました♪
(※個人差があると思うのでご自分でされる場合はパッチテストしてくださいね。)
自然の力ってすごい。要くんが手荒れのたびにステロイド塗りたくっているのも気になっていたので、これで治まってくれるといいなーと思っています。
暇なので、この時間を利用して、手作りクリームや消臭スプレーなど、たくさん作りたいと思ってます。自然のハーブやアロマを使うと、部屋もいい香りになるし、安心・安全で子供にも使えるのがいいですよね。
子供が生まれるまでに自然で作ったお守りいっぱいの部屋にするのが今の目標です!!
でも、この暇な時間もあと少し。出産したら1日があっという間なんだろうなあ、と思うと貴重な時間をいただけているな、と思います。
10月7日で早くも妊娠8ヶ月を迎えます。最近は胎動が激しくて、お腹の中で地震が起きているみたい。元気そうで何よりです⭐︎
そして、先日の検診でついに性別が分かりました!!男の子でした♪
私、若い時から女子産む気満々だったんですけどね。笑
子供の名前は独身時代から暇があると考えていて、でもピンとくる名前に出会ってなかったんです。(もちろん女子の名前限定で)
でも、妊娠する直前にピンとくる名前思いついて、女の子が産まれたら絶対この名前をつけよう!と決めていました。
でも、まさかの男の子だったので。笑
急に要くんに「名前つけてよ!」と丸投げ。
要くんが幾つか考えてくれた中から、選び、今の所Kくんに決定しました⭐︎
ということで、最近お腹の子に話しかける時は「Kくん♪」と話しかけています。
独身時代は女の子が欲しい!っていう願望があったけど、不思議なもので妊娠するとどちらでもよくなりますね。元気に産まれてくれたらなんでもいいって。
顔も、「どうしてもイケメンがいい!」という人もたまにいるけれど、私はその気持ちあまり分からなくて。イケメンでもお笑い系でも、我が子なら可愛いだろうと確信しています。
「なんでもいいよー」って。母になるって、皆そうなんじゃないかな?すごいことですよね。
でも、Kくん、この前精密検査をどうしてもしなくてはいけなくて、(産院の方針で)
急遽横浜に帰省して詳しく見てもらったんですけど、今の所異常なし。背骨も全部あったし、腎臓もちゃんと2個あって。健康で何より!
そして、だんだんはっきりしてきたエコー写真見たら、なんだか要くんにそっくり。笑
しかし、病院に「4D画像でお子さんをみませんか?♪」という宣伝が貼ってあったけど、そこまでして覗きたいとは思わないなー、私は。それより妄想を膨らましている方が楽しくて。笑
性別は我慢できなくて、結局聞いちゃいましたけどね。
でも性別がわかると妄想がより具体的になって、楽しいです。今は子供の将来を勝手に妄想して夫婦で楽しんでいます。
さて、最近の郡上八幡ですが、観光客がすっかり減ってかなり静かな毎日です。
季節の移り変わりと共に最近街で売っている野菜も変わってきました!
近くに城下町プラザという名前の小さなお土産屋さんがあって、そこに農家直売のお野菜が売っています。
前はトマト・ナス・ズッキーニなどが安く大量に売られていましたが、少し前からトマトやズッキーニはなくなって、その代わり里芋や栗、さつまいも、かぼちゃなど。そして今日は柿がでていました!もう柿の季節なんですね♪
都会にいるとスーパーで野菜を買うしかないので、季節の野菜とかあまり意識したこともありませんでしたが、こうやって季節の移り変わりが身近に感じられるのも田舎ぐらしのいいところだなー、と思います。
あと一カ月もすれば綺麗な紅葉が待ってますしね♪
10月の後半はまた来客が続き忙しくなりそうな予感です♪そうこうしている間に出産もあっという間でしょうね。
季節の変わり目なので皆さんも体調に気をつけて楽しい日々をお過ごしください!
郡上八幡の仕事と、街について
こんにちは。
海のない場所に移住してきてなんですが、最近無性に海が恋しいです。
やっぱり将来的には、海の近くて住みたいなー。と思いを巡らしている要です。
そんなことよりも広島カープファンのみなさんおめでとうございます!!
25年ぶりの優勝感動しましたね。そして優勝がかかった大一番のマウンドに黒田投手が先発というのも最高のシナリオでしたね。
カープ優勝の事や、黒田投手がメジャーの20億、30億とも言われる巨額オファーを蹴ってまでカープに復帰した経緯を、黒田投手の男気をどれだけ熱く語っても、なぎさには「ふーん」とあっけなく一言で一蹴されましたが。笑
この勢いのまま、日本シリーズも制してもらいたいですね。
今回は、移住する際に気になる、郡上八幡の仕事の事、街の充実度について書いていきたいと思います。
まず移住する際に気になる最上位に位置すると思う仕事について。
僕も移住する際に、一番悩んだ部分でもあるし気になった事です。
やっぱり仕事がないと、生活できないし、生活できないとなると、もといた場所に帰らないといけませんからね。
行けばどうにかなると思って僕らは勢いで郡上にきましたが、勢いじゃどうにもならない事もあるし、やっぱり少しでも現地の情報があると心強いと思いますので書いていきたいと思います。
郡上八幡は田舎ではありますが、観光地なので仕事は田舎の中では多いほうだと思います。
特に、夏には全国から人が集まるビックイベントの郡上踊りがあるので、夏前から確実に仕事が増えます。
街中の飲食店も、夏前から期間限定の求人募集のチラシを貼ってあるのをよく見ました。
郡上八幡へ移住をお考えのかたは、夏前の移住がオススメです。
そこでとりあえず、期間限定の仕事でいいので仕事を見つけて、働きながら定職を見つける。という流れがいいのではないでしょうか。
引っ越してきてすぐに、少しでもいいので収入があるか、ないかというのは、精神的に全然違いますからね。
仕事を選ばなかったら確実に見つけれられると思います。
実際こっちで知り合った方で、郡上八幡にプチ移住をして、上記の流れで、仕事も住まいも見つけて、移住した方にも出会いました。
郡上の変わり種の仕事だと、郡上踊りの実演の仕事、食品サンプル体験所での仕事、郡上八幡城での入場時のチケット確認、激流下りのラフティング等でしょうか。
(郡上は食品サンプルが有名)
余談ですが僕は郡上を離れる前に、ラフティングやカヌーの仕事も体験して、アウトドアのスキルも身につける予定です。
定職に就くことだけじゃなく、田舎に来たなら起業も考えるべきですよね。
もちろん僕らも、虎視眈々と自分たちのお店を開くタイミングを狙っているところですが、まずは、郡上八幡の人の流れ、シーズンとシーズンオフの違い、どういうものが受け入れられるのか?など様子を見てからにしないと、都会とは人口から、情報が伝わる速さ、価値観まで全く違いますからね。
急いで出店したら、地元の人に煙たがられたり、こんなはずじゃなかったと痛い目見ることも田舎だと多いそうです。
まずはその辺りの、僕らと地元の方たちとの、差を近づけることも大事だと思います。
次は、郡上八幡の街の充実度。
郡上八幡の街はとても小さいです。メインの観光地は隅々回ろうと思っても、2時間ほどあれば十分だと思います。
そのメインの観光地を中心として、スーパー2件、ドラッグストアー1件、コンビニ3件、ホームセンター2件、カフェ5件?、飲食店いっぱい、市民病院、市役所、警察所、幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、など小さい街の中にすべてあります。
なので、僕らはまだ車を所有していませんが、今のところ自転車で十分生活できています。
ただどうしても欲しいのは、美味しいパン屋さんと、品揃えのいい本屋さんくらいかなー。
幼稚園から高校まで教育機関もあるので子育ても心配ないですね。
全然不便ではないですが、やっぱり都会と違って、ハイセンスなお店は皆無なので、気合入れて料理するときに、食材が手に入りません、、、。料理好きな僕にはちょっと悲しいですが。
(定期的にイタリア料理作りに励んでます)
あと、服屋さんも婦人用の服屋しかないので、服買いたくなったら街まで行かないとダメですね。
ただ、今の時代はインターネットがあるので本当に欲しいものは手に入りますしね。
消費する場所が圧倒的に少ないお陰で、お金の無駄使いは確実に減りましたし、無駄なものも家の中に増えないし、手に入らないものはDIYしたり、自分達で植物育てたりするようになり、不便な暮らしだからこその恩恵もたくさんありますよー!!
ある程度のものが揃う環境なので、職場の周りの人達は、休憩時には毎日のようにカップラーメン食べて、おかし食べてという人たちもいますけどね。
せっかく、田舎で自然もあって空気が綺麗で、食べ物も新鮮なのに、意識していないと、現代の罠の『便利』に流されてジャンキーな生活している人もいっぱいいますが。
まあどこに住もうと、自分たちの意識次第、心掛け次第ということですね。
最近は、なぎさが梨やトマトで酵素作りをしたり、僕はハーブや植物のお世話をしたり、ジンジャーエール作りにハマっています。
おいしいジンジャーエール情報があったら教えてください!
あっ!もちろん筋トレは継続していますよ。笑
ちなみになぎさが最近作ったトマト酵素は飲みやすくて、美味しくて、とても身体にいいらしいので、飲み続けようと思います。
僕らは、なるべくナチュラルにシンプルに、これからも生きていきたいなと思います。
夏も終わり、これからどんどんと寒くなっていく季節なので、体調崩されないようにしてくださいねー。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
郡上八幡のご近所付き合いについて
こんにちは⭐︎なぎさです!
郡上八幡は朝晩の風がだいぶ涼しくなってきました。郡上踊りも終わり、すっかり静かな八幡の日常へ戻っています。
夏の間はさすが、観光地!観光客でごった返していました。
うちにもなんだかんだ頻繁に来客があり、おかげさまで楽しかったです。遠方から来てくれた皆様、国を超えて来てくれたなべちゃんありがとうございました!
(東京から来てくれた友人)
(カンボジアから来てくれた友人)
私は今月9日で妊娠7ヶ月に入りました。最近では胎動も感じるようになり、お腹の中で我が子は日に日に存在感を増しています。
すっかり、郡上八幡の生活にも慣れました。
毎日何をしているのか?と聞かれると、掃除したり料理したり散歩したり・・これといって特別なことは何もしてないんですけどね。
(月に1回ほど掃除当番が回ってきます)
結構暇なんですが、ご近所付き合いが密なので孤独ではないんです。
引っ越してきてから、鍵をかけなくなりましたが、隣近所もみんな鍵をかけていません。
以前、年に一度の住民調査とかで、警察の方がきましたが、その方も「長年110番の仕事をしていたけれど郡上で空き巣や泥棒は聞いたことがないので昼間は鍵をかけなくても大丈夫だと思います。」と言っていました。
警察官がそんなことを言うなんて少し驚きましたが治安がいい証拠ですよね♪
開けっ放しなので、近所の人が「あのよ〜!」といって訪ねてくるのが日常茶飯事。
郵便屋さんも勝手に家の中へ入ってきます。笑
先日はトイレから戻ると畳で近所のおじいちゃんが休んでいて、びっくりしたこともありました!(私に伝えたいことがあったみたいで)
斜め向かいのおばあちゃんとはすっかり仲良し。買い物に行こうと思って外に出ると「ちょっと休んでいきなはれ」と呼ばれるのでおばあちゃん家のベンチの前で世間話することも多いです。
8月は花火大会があったのですが、町内でBBQをしながらみんなでゆっくり花火を見上げました。
横浜で育った私は、花火大会といえばすごい人ごみをかき分けてぎゅうぎゅうの中道路の真ん中に座って見る、と言ったイメージだったので近所の駐車場でゆっくりおばあちゃん達と話しながらみる花火大会は新鮮でした。
そして最近は避難訓練がありました。事前に回覧が回ってきて、その日はサイレンが鳴ったら近くのお寺に避難する、とのことだったのですが、当日になったらサイレンの10分前くらいに近所のおばあちゃんが「古瀬さーん行くよー」と迎えに来てくれました。笑
おばあちゃんとゆっくり手をつないでお寺に向かうというほのぼのとしたものでした。避難訓練の意味はあまりないですよね。
うちの周りは一人暮らしのおばあちゃんも多いけど、こうやって近所の人たちが行き交っているから、孤独死とかはないんだろうな〜と思います。
そんな感じで町内の付き合いはおじいちゃんおばあちゃんばかりなのですが、若い人との交流がないかというとそうでもなくて。近所のおしゃれなカフェに行ったりすると同世代の人と会えたりします。
(センスがキラリと光る糸カフェ)
「郡上産のブルーベリーを使用したラッシー)
「最近引っ越してきたんです〜」なんて話していると、どこに引っ越してきたか、どこで働いてるか、○○ちゃんを知っているか?という会話になってきて街が狭いのですぐに知り合い同士が繋がります。
特に要くんが街中のレストランで働いていたり、私も街中の雑貨屋さんでバイトをしたりしていたので知り合いが芋づる式に増えていく感じで。
街中を歩いていると知り合いに会う機会も増えてきました。
病院のマタニティヨガなどで妊婦さん友達ができることも。まあ絶対数は少ないんですけどね。
というわけで、知り合いが増えるごとに街中に馴染めていく感じがしています。
八幡の秋は紅葉が綺麗らしく、もみじ祭りもあるみたいです。これからの季節の移り変わりも楽しみです⭐︎
ぜひ遊びに来てくださいね〜!!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
田舎(郡上八幡)に住んで良かったと思う事
こんにちわ。
8月もそろそろ終わりに近づいてきましたねー。
まだまだ真夏の様に暑いですが…。
郡上八幡は一大イベントの徹夜踊りもおわり、郡上八幡に訪れる観光客も少なってきて、落ち着いてきた感があります。
そして甲子園は作新学院の優勝で幕を閉じましたね。
甲子園が終わると夏も終わりな感じがしますね。
要です‼︎
今回は田舎に住んでみて良かったなー。と思う事を書いていきたいと思います!
- 人がとにかく、とにかく優しい
何度も言ってますが、本当に田舎の人は優しいです。
こんなにも、人が優しいところで子育てをしたら、僕らの子どもも、他人に優しくできる子になるんだろうなー。と思います。
人に優しくしなさいと大人が口で言うよりも、人が温かくて優しい人たちの中で育てば、無条件で人に優しくできる子になるんだろうと思います。
2. 子どもたちがパワフル
田舎の子どもたちは、都会の子たちよりも、DSを触ったり、スマホをいじったりする時間は少ないのではないかと思います。
都会とは違って、家のすぐ近くに綺麗な川が流れていたり、山があり、自然と共に生きていくのが当たり前なので、ゲームで遊ぶよりも、身体を使って思いっきり遊びたくなるのだと思います。
やっぱり子どもらしく体全体を使って遊んでいる姿は素敵です。
3.朝が早い‼︎もちろん夜も早い‼︎
田舎の朝は早いですよー。笑
なぜなら、朝6時くらいから近所のお婆ちゃん達が元気よく家の中まで聞こえる声で話しているから。笑
そして、夜はお婆ちゃん、お爺ちゃんが多いので20時頃には街が眠ってしまいます。
お陰で僕らも、規則正しい生活をバッチリ送れています。
4.物がもらえる
ご近所付き合いが盛んなので、引っ越してから、自転車2台、扇風機2台、電球、野菜に限ってはしょっちゅう貰えます‼︎
都会に暮らしてたら、ご近所付き合いも無いので、ご近所から物を貰うなんて事は無いですよね。
このまま暮らしてたら、リサイクルショップが出来そうな勢いです!笑
5.涼しい
自然がたくさんあるので、日中は都会と変わらず暑いですが朝晩になると、とても涼しいです。
こんな真夏でも寝る時、僕らは冬用の布団で寝ていますからね。
実際友達が我が家に泊まりましたが、クーラー無しでも涼しくてグッスリ眠れたー‼︎とビックリしてました。
冬は一体どうなってしまうのかと、ビビってますが…。
6.水が美味しく、野菜が新鮮
郡上八幡は水の街と言われているだけあり、お水の美味しさは折り紙付きです!
人間の身体の半分以上は水分で出来ているので、綺麗で美味しい水を飲めると身体は喜びますね‼︎
そして、田舎は農家さんが多いので、朝獲れの新鮮な野菜が街を歩くと色んな所で売られています。
都会には無い、豊かさの一つだと思います。
7.ありのままでいれる
人口が多い都会に行けば行くほど、他人と「比べる」機会が多くなると思います。
「比べる」事が悪い事だとは思いませんが、必要以上に比べられると、背伸びしすぎてしまって自分の人生を生きていない人が多い様に思います。
田舎では、何よりも比べる対象になる人達が少ないってのもありますけどね。笑
だからなのか、田舎の人達は潔く自分の人生を楽しんでいる様な印象を受けます‼︎
8.移住してきた事をとても喜んでくれる
八幡の街に若い人がいないという事もあると思うのですが、移住してきた事をとても喜んでくれて、ウェルカム感がハンパないです。
引っ越してきただけなのに、「ようこんな田舎に来てくれたね。ありがとう‼︎」ととても感謝されました。
右も左も分からない未知の場所で、歓迎されるとそれだけで移住してきて良かったなーと思えました。
なぎさは横浜出身ですが、「横浜出身です!」と言うと、お婆ちゃん達はまるで海外から来たかの様なナイスなリアクションをされるのでそれも面白いです。
9.お金を使わない
(自作の食器棚)
都会と違って、何かが欲しい‼︎と思っても、直ぐにお店があるわけでもないので、購入するまでになかなか時間がかかります。笑
そうこうしてる間に、「無くてもいいやー。」って思ってきて買わなくなる事が多々あります。
そして、前回のブログでもなぎさが書いてましたが、都会はとにかくお金を使わせて消費させようとする消費社会だけど、田舎は不便な事という事がありますが、その不便さを解消していくために、知恵をだして、造ったりして生み出していくのが上手だなー。と思います。
僕もこっちに来て、DIYを始めて食器棚等色々作ってます‼︎
10.伝統を守り続けている
郡上八幡では400年以上もの間、郡上踊りが続けられ、守られて、今の時代に繋がっています。
今年初めて郡上踊りを体験しましたが本当に勢いがあって、小さい子供から、お爺ちゃん、お婆ちゃんまでが一緒になって踊ります。日本の夏らしさを感じれるひと時でした。
郡上の子どもたちは郡上学という授業がありその授業で郡上踊りの歴史や踊り方を学ぶらしいです。
素敵なことですよね
ざっとですが田舎に住んで良かった事をまとめてみました。
田舎には田舎だからこその魅力がたくさん詰まってます。
まだまだ圧倒的に都会に住む人の方が多いですが、都会の喧騒から離れてみたい方は、ぜひぜひ郡上八幡に来て息抜きしに来てみてくださいね〜。
(我が子も順調に育っております)
いつも最後まで読んで頂いてありがとうございます‼︎
田舎暮らし満喫中
こんにちは。
郡上八幡へ引っ越してきて、早一カ月が経ちました。
(郡上踊りも盛り上がってます‼︎)
なぎさです。
一カ月でだいぶ毎日の生活に慣れてきて、知り合いも増えてきました。
(近所の人達とBBQしました)
近所のおばあちゃんと井戸端会議をしたり、出先で野菜をもらってきたりと田舎暮らしを満喫しています。
「田舎」といっても、私達が住む場所は郡上八幡の街中にあり(郡上の人いわく八幡は都会だ‼︎との事ですが。)スーパーや郵便局、病院など生活に必要な所はほぼ徒歩圏内にある、とても便利な場所です。
田舎暮らし初心者の私達にはちょうど良い田舎感です。
まだ車を持っていない私たちですが、なんと近所の方から自転車を2台ももらえて、今の所何不自由なく生活できています。
そして横浜生まれ、横浜育ちの私にとっては新鮮なこともたくさんあり、とても楽しいです。
何より一番嬉しいのは、地域の人たちが優しくて暖かいこと。
八幡はとても小さな街なので人と人がすぐに繋がります。
だからこそ、地域の人の中に入って仲良くしてもらうことが命だと感じています。悪いことは絶対できないですね。笑
実は先日バイトが決まったのですが、それまでは仕事もなく、毎日時間がたくさんありました。
そこで、私がその時間を使ってまずしたことは人脈作り。
ご近所の方へ挨拶するのはもちろんのこと、どこかのお店に入っては、「最近引っ越してきたんです」とアピール。笑
郡上八幡の方は優しいので、こちらから話しかけると、大体暖かい反応が返ってきます。
何回かお話すると顔見知りになりますし、繋がりができると必ず良くしてもらえます。とてもありがたいです。
要くんは街中にあるレストランで働き始めました。敢えてお給料のことを言うと、都会と比べてかなり低いです。都会と比べたら5万〜10万くらいは違うのではないでしょうか。
要くんは最初その金額の低さに驚いて、悩み、一時は岐阜市まで通った方がいいのではないかと言っていました。
でも私は「絶対大丈夫」だと言って郡上八幡の街中で働いてもらいました。
なぜ、「絶対大丈夫」かというと、都会と暮らし方やお金の使い方がまるで違うんですね。
(弟夫婦とパシャリ‼︎)
八幡は田舎の割に家賃が高く、都会とあまり変わらないそう。
ガスも山の近くなのでプロパンガスで、都市ガスに比べて高い。そうゆう細かいことをあげると、都会と変わらずお金がかかります。
でも明らかに都会と違うのは時間の流れ方。そして生活の仕方。
都会にいる時は消費社会の中に丸ごと身体を入れていないと生活していけないようなところがあるな、と感じていました。
多くの人が職場まで電車で通勤し、朝から夜遅くまで働く。仕事の日は自炊して、早寝早起きを保つという当たり前の毎日を送るのがやっとだったり。できない場合も多いですよね。
休日は、とにかく平日の仕事で溜まったストレスや疲れを癒すのに必死。
小さい頃はちっとも美味しいと思わなかったお酒を無理矢理飲んでストレス発散したり、派手にショッピングをしてお金を散財したり、休みの度にマッサージしたりして。
疲れを抜く方法が、自然が少ない分、お金を使って何かするという消費に行きがちなんですよね。
何より都会は、消費させる為の罠だらけですもんね。
一方田舎はというと、まず自然がある。八幡はお水が綺麗で、うちの近所にも山水をくめるところがあるのでお水を買う必要はありません。
(湧き水の宗祇水)
そしてお百姓さん、農家さんがたくさんいるので無人で安く野菜を売ってるところがあったり、ご近所さんから分けてもらえる。しかも味が濃くてとっても美味しい!
そして時間の流れがスロー。
要くんも忙しいシーズンを除けば毎日4時頃帰ってきます。
朝もそんなに早くないので、朝から山頂にあるお城まで走って登り、川でひと泳ぎしてから出勤。
仕事後も、川で泳いだり、DIYで家具を作ってくれたり夕飯の買い物から一緒に行ったり。
朝から走って、川で泳ぐ人はなかなかいないのでビックリされてますが…。
とにかく時間がたくさんあります!
時間があると、ゆっくり歩けたり、近所の人とバッタリ会っても長話ができたり。笑
気持ちに余裕がうまれます。
する事がないと、手の込んだ料理を作ろうとか、食器棚も自分で作ろうとか、自分で作る・産みだすという方向に行くな、と実感してます。
私も料理やお裁縫なんて全然得意じゃないんですが、時間が余るので料理に燃えたり、チクチク子供用のおもちゃ作ってみたり、自家製酵母を育ててみたりしています。笑
とにかく消費をすることの楽しさより、毎日を丁寧に暮らすことから得られる充実感が大きいです。
そうやって暮らしていくとあまりお金を使わないんですね。
もちろん、たまに消費をすることも楽しいんですが。
今はまだこの生活の流れが新鮮で、幸せを感じています。
でも都会に比べると圧倒的に刺激がすくないので、女子として色艶がなくならないように気をつけたいです。笑
(用水路の掃除中)
最後まで読んでくれてありがとうございました!!