郡上八幡再発掘
こんにちは!無事出産して先日八幡へ戻ってきました。なぎさです。
そして、
「改めまして、どうもキッペイです」
妊娠〜出産〜子育てって、実際経験した人にしかわからない奥深さがありますね。横浜滞在の3ヶ月はとても特別な時間で今までの私がリセットされ生まれ変わった様な気分です。
育児はまだこれからですが、このたった1ヶ月半でもたくさん学びがあり、疲労もあるけど、伝えようのない幸福&充足感で満たされていて地味だけど楽しい毎日を過ごしています。
で。郡上八幡へ久しぶりに戻ってきた最初の感想は
「空気が澄んでいて、水が美味しくて自然と肩の力が抜ける。最高〜!」
八幡の人は人情があり、親切だと地元の方も口を揃えて言っていて、私もそう思っていましたが、悲しいかな、都会から戻るとそのありがたみが一層身に染みますね。涙。
さっそく近所のおばあちゃんによくしていただいています。
向かいのおばあちゃんはいつも
「ちょっと休んでいきなれ」
と声をかけてくれるので、お言葉に甘えてお邪魔してはコタツに入ってコーヒーご馳走になったり、吉平抱っこしてもらったり。
隣の隣に住むおばあちゃんは、
「買い物にもよう行けんやろうで」
(買い物にもなかなか行けないだろうから)
といって野菜をくれたり、この前はなぜかモーニングのトーストとゆで卵セット持ってきてくれました。笑
また、近所のおばあちゃんがやってるお茶屋さんがお城の麓にあって。
吉平見せがてらご挨拶に寄ったらちゃっかり甘酒ご馳走になっちゃいました。
抱っこしててくれたからゆっくり飲めたし、お菓子までつけてくれたという。。
そして今日は、お散歩がてら吉田川の流れる橋の横に新しくできたドーナツ屋さんによって、近くの日当たりのいいベンチに座って親子で日向ぼっこしていたら、向かいに住むおばあちゃんが声かけてくれて。
話していたら盛り上がって、
「今度ここに来てオムツ変えたいときはうちに寄んなれ。」
と。や、優しい(T_T)
(それにしても、冬はますます人が歩いてない・・・)
オムツといえば、子供を産んで初めて出かける際に授乳とオムツ替えの場所があることの重要性に気づいたのですが。
郡上八幡は子育てしやすい街を目指しているだけあり、「赤ちゃんの駅」という名の授乳&オムツ替えスペースが街の至る所にあるのでお散歩も楽々。
本当に助かります。母ちゃんの駆け込み寺的な。笑
「母ちゃん、ウンチでました(^O^)/」
しかも喫茶店やご飯屋さんにお座敷がある場合が多い&皆んな赤ちゃんwelcomeな雰囲気なので外食もしやすいです♪
赤ちゃん抱っこしてると高い確率で話しかけられて、先ほどの例のようについでに恩恵得られることも多々。
都会と比べたら何倍も子育てしやすいと思います。
その代わりトイザラスとか赤ちゃん本舗はないですけどね。ただ私は今のところ必要性を感じていません。まだこれからかな?
移住したての頃は郡上八幡最高!と思っても、暇を持て余したり、刺激が少なくてちょっとつまらないかも?とはたまに思っていたのですが、八幡て噛めば噛むほど味わい深いスルメのように、住めば住むほど魅力的な街だなと思います。
まず、生活の基本がぶれていない。
規則的に朝起きて夜寝る街で、地元の農家さん直送、美味しい季節のお野菜が安く手に入るし、自然が近いので季節の移り変わりが身近に感じられるだけでなく、一年の行事に沿ったイベントをいつも開催しているので日本の伝統もしっかり味わえます。
今はお雛様ギャラリーを開催していて、街中のお店のガラス越しにそれぞれ個性的なお雛様が飾られています。
老舗の鰻屋さん
床屋さん
アーティストの雑貨屋さん
サンプル工房
城下町プラザ(お土産屋&観光案内所)
これは一部ですが、どれも見る人を楽しませる素敵なお雛様たち。
普段やってるのかやってないのか分からない様なお店もこうやって道行く人の目を楽しませてくれていて、感動します。
以前のブログでハロウィンの飾りなども紹介しましたが、本当にアートな街でイベントの作り方も景観にこだわり、オシャレです。
地味でも、毎日の基礎がコツコツ積み上げられていること、日本の伝統がしっかり守られていること、神社やお寺など神様&仏様がたくさんいて街を守ってくれていること。当たり前のようで、今や貴重になってしまったこうゆう場所が子育て最初の出発地点でよかったなと心から思っています。
( 清流吉田川にも改めて感動)
3月は春まつり。地元の神社から獅子舞がでて、お神楽を演奏しながら街を練り歩くそうです。今からとっても楽しみです♡
DO IT YOURSELF
こんにちわ。
絶賛、真冬中の郡上八幡でしたが、今日から幾分気温が暖かくなりました。
と、言っても、最低気温がマイナス3度、最高気温が10度いかないくらいですどね…。
でも、ずいぶん暖かく感じるものですね。
お天道様の、エネルギーを浴びてると『あー最高ー‼︎』ってなります。
なぎさも吉平も、来週末に横浜から帰ってくるので、このまま暖かくなってくれるといいなと期待しております。
それにしても、約三ヶ月の一人暮らしは長かったなー。しかも、寒さで有名な郡上の冬に、隙間風の多い町屋での一人暮らしだったので、ますます寒さが堪えました。
でも、このなぎさが里帰り出産中の三ヶ月の間に、スキルアップしたい事がありました。
それは、DO IT YOURSELF。今話題の、DIYですね。
郡上八幡に移住してきた時から、DIYをしようと思ってましたが、なかなか出来ずにいましたが、人生で初めて挑戦して色々と作りました。
それでは渾身の作品のラインナップをご覧下さい。笑
まずは食器棚
本棚
下駄箱&すのこ
ソファー⁇
最後に壁紙貼り
と、こんな感じです。
自分で言うのも何ですが、素人にしては中々の出来です!
食器棚の一番上の部分は見せる収納を意識しました。
押入れを、一つのオシャレ空間にしてしまうところもなかなか、イケてるんじゃないかと思っております。笑
もちろん細かいところを見ると、歪んでいたり、ガタガタしてる物もありますが、それも自分自身で作った物なので、味があって、思い入れがあっていいなーと思えます。
そして、DIYをしてみて思う事は、なんで今まで、『無い物は買えばいいやん!』っていう発想だったのかなーってこと。
現代っ子ぽい考え方ですよね。
知らず知らずのうちに、社会の罠=消費思考になっていたんだと感じました。
今では、『欲しいものは作ろう』って思うようになりました。
DIYのメリットはたくさんあると思います。
まず、圧倒的に安いので経済的なこと。
そして、自分の家の雰囲気にあう色にすることや、サイズもピッタリにすることもできるし、何よりも既製品とは違って、手作りのものって温もりがありますよね。
あと、物作りをすると集中できて、邪念を取っ払う事もできて、高校時代の野球に夢中になっていた時の感覚に似ている様な気がします。
吉平が産まれた日は、まさに下駄箱の作成に夢中でしたしね。笑
もちろん、DIYなどせずに買ってしまえば、いちいち寸法測って、木材カットして等、色んな手間が省けて楽チンですけど、自分で何かを作り出すというスキルは、生きていくスキルの重要な一つだと思います。
これからも、”とりあえず作ろう‼︎”の精神でDIYに励みたいとおもいます。
畳の部屋をフローリングにできる様になりたいし、一枚板のテーブルを作れる様になりたいし、壁を漆喰で塗れる様になりたいと考えています。
そして、安い古民家を買って、自分の手でリノベーション出来るようになるのが最終目標ですかね。
僕自身、岐阜市(地方都市なので、先進的ではないけど、都会と同じような生活が出来る)で産まれ育って、今まで「ものを作り出す」という事に、興味を持たなかったです。
正確にいうと、物が溢れている場所では、作り出すという事に興味を持つ必要性が無かったです。
でも、物に溢れかえっていない田舎で、暮らしてみて感じるのは作り出すスキルは必須だと感じています。
そして、自分でものを作れるようになれば、消費社会からもバイバイできます。
消費社会からバイバイできるという事は、お金の重要度、価値が下がるという事。
そうなると、働く為に生きている人が減って、世の中もっとハッピーになるんじゃないかなと思っています。
仕事しすぎて過労死ってニュースを良く耳にするけど、今の日本の現状は、働く為に生きてる様な人多いですもんね。
ちょっと話しがそれましたね。
そんな事で、吉平には是非とも「生き抜く力、スキル」を身につけて欲しいので、その為にもまずは僕が生き抜くスキルをもっともっと高めていきたいと思います。
(Sさんのリクエストにお応えして、お目目ぱっちりな吉平)
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
白銀世界の郡上八幡
お久しぶりです。
ずっと、更新していなかったのですが、また、のらりくらりとブログ再開しようと思います。また、応援よろしくお願いします。
ご存知の方もいるとは思いますが、昨年のクリスマスに我が子が産まれました。
lucky&Peaceな子に育って欲しいので、吉平(きっぺい)と名付けました。
このブログにもこれから度々、登場して、皆さんを癒しの世界へと導いてくれると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、僕たちの住む郡上八幡はまさに絶賛、”真冬中”でとても、とても寒いです。
ここ最近は最高気温2℃、最低気温−8℃なんて日もあり、目を疑ってしまいました。
体の芯から冷えているのでなかなかこたつの中から抜け出せません。
天気予報見ても、最高気温の数字より、最低気温の数字の方が大きくて、今まで生活して来たところでは、経験した事がなので、やっぱり雪国に来たんだなーと天気予報をみて実感しました。
大寒波襲来の時には、三日三晩雪が降り続いて、本当に街が白銀世界になりました。
ふと、見せる青空と太陽と、雪景色はうっとりしてしまう美しさです。
僕の地元の岐阜市も、昔から雪が降るところだったので、雪慣れしてると思っていましたが、レベルが違いました。
積雪は60〜70センチ程でしょうか?
これを雪掻きして道の端に寄せるので、高いところはゆうに1メートルは超えます。
地元の人は全くビックリもせず、「毎年こんくらいは降るんよー」と言っておりました。
郡上八幡で、雪が降った時のローカルルールがあるのですが、それが、自分の家の前の雪掻きは、自分でやるという事。
なので、一家にひとつ、雪掻きスコップは必要です。
誰かやってくれるだろうと思って雪掻きをサボると、自分の家の前だけ、真っさらな白銀世界になってるのですぐにバレてしまいます。
雪国では、切っても切り離せない雪掻きですが、雪掻きのイメージって、雪は重いから、重労働で、若者の仕事。みたいなイメージだと思いますが、郡上八幡では、そんなイメージとは少し違うなと感じました。
水の街というだけあり、用水路が街中に張り巡らされてます。なので、雪をスコップでスライドする様に用水路に落とせば、雪掻きできちゃいます。
(夏バージョンはこんな感じです。笑
)
早くこの時期にならないか待ち遠しいー。
そして、スノボーダーが雪に求めるもの。それは、”パウダースノー”。
まさに郡上に降る雪は、このパウダースノーなのです。
なので、水分の多いベチャベチャな雪より軽いのも特徴です。
ちなみに、人力車時代の宮古島出身の後輩が、大寒波の襲来と共に、郡上八幡に来てくれたのですが、見たこともないパウダースノーに興奮して、凍てつく深夜二時ごろに一人でお散歩しておりました。
話しがそれましたが、皆さんが思っているよりも、郡上八幡では雪掻きが、重労働ではなく、そんなに体力も消耗する事なく、できるのでは無いかと思います。
実際、近所のおばあちゃん、おじいちゃんも自分達で雪掻きをされてましたからね。
また、雪掻きはなかなか良い運動になるので、郡上のおじいちゃん、おばあちゃんは元気な人も多いのかなと思います。
いつまで続くか分からない郡上の冬ですが、2月初旬になぎさと、吉平が帰ってくるので、それまで一人暮らしを頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
八幡紅葉/しばらくお休みします
こんにちは!なぎさです。
今日は紅葉がピークを迎えている郡上八幡からフォトレポートです。
お城の袂にある岸劔神社。
郡上八幡城までは歩くと下から20分程度。きつすぎず緩すぎず、妊婦には程よいお散歩コースです。
途中の道も綺麗ですが、山上に登ると空気が澄んでて気持ちいい!城下町が見下ろせます。
帰り道のホテル積翠園にて
どこから登っても降りても違う景色、色合いが楽しめるのでたくさんの道を通るのがオススメです。
八幡の紅葉は他の紅葉より細いのが特徴なんだとか。
紅葉祭り、今月23日まで開催してます。
明後日から出産のため横浜に帰省します。そのためしばらくブログをお休みします。もしかしたら要くんが更新してくれるかもしれません!
無事産んで帰ってきたらまた更新します〜(*^^*)
フランス人我が家に泊まる
こんにちは。なぎさです!
先日我が家にフランス人が二人、泊まりに来ました。
と、いうのも部屋が余っているので我が家を「Air BNB」に登録をしているからです。
「Air BNB」とは、旅行者が民泊を探せるサイトで現地の人との交流がしたい人、旅館やホテルより安く泊まりたい人がそのサイトを通して利用できます。
ホスト側も部屋が余っていて、その気があれば気軽に登録ができます。値段設定や貸し出し方法(素泊まりor食事付き,受け入れ可能人数、使えるアメニティなど)やルールも自由に設定ができます。
私たちも世界旅行中は主に民泊をさせていただいて、たくさんの方にお世話になったので今度は私たちが何かお手伝いできればいいな、という思いで始めました。
(マレーシアで)
が、引っ越してきたばかりの時に軽い気持ちで登録だけしたものの準備をしていなさすぎてよくよく考えたら生活に不便な我が家。
(昔ながらの造りで不便なことも多い)
多少なりともお金をいただくので、お布団やお皿など備品を揃えたり、もう少し使いやすくしなくてはまだ受け入れはできないね、という話になったのですがその時期は郡上踊りで観光客が賑わうシーズンだったため予想外に予約が入ってしまいました。
(踊りシーズンは観光客で賑う郡上八幡)
あわてて、予約者にお断りし、3年後くらいまで予約いっぱいということにしてサイト上でブロックしたわけですが何故かその間をすり抜けて予約をしてきたお客様が夏に一組。
その時は日本人の方だったのですが、なんでもシーズンで予約がいっぱいで周辺の旅館が取れないのでどうしても泊めて欲しいとのこと。
一度お断りしたのですが、「素泊まりでいいので」と何度もお願いされ、「練習で泊めてみようか」と一泊受け入れました。
サイト上でブロックしたのに何故予約が取れたのか、後で聞いたら、「設定を3年半後にして予約を入れました」と。
なんという裏技(笑)
その方の予約は素泊まりだったこともあり、なんとか事なきを得て終了。
その後は踊りシーズンも終わり、予約してくる方もいなかったのですが、なぜか今回久しぶりに予約が入ったのがフランス人。
(シーズンを過ぎると急に静かになります)
英訳すら、作っていないのにどんな裏技で予約してきたのか知りませんが、フランス人という事もあり(私自身フランスに留学していたりとなんとなくフランスにご縁を感じています)初海外の方を受け入れるというのも勉強になるかなー、ということで承諾をしました。
そして泊まりに来てくれたのはフランス人男子二人(28歳)。
来る前は「こんな我が家で大丈夫か?」と不安もありましたが結果は満足してもらえ、私もとっても楽しかったです!
来る前日に、明日の夜宮島から行くとのメールあり。
我が家は辺鄙な場所にありますし交通アクセスも悪く、人も少ないのでちゃんと到着できるかギリギリまで心配でしたが、電車で一緒になった高校生のお父さんに車で我が家まで送ってもらったりと、旅人ならではの運を生かして難なく到着しました。
すっかり高校生と仲良くなり、LINEの交換までした様で、うちの前の駐車場で写真をとったり楽しそうでした。笑
よく考えたら、私たちも旅中電話もネットもない中初めての場所に行くということはしょっちゅうでしたが、現地の人に尋ねたり、電話貸してもらったりしてなんとかなっていたんですよね。
(たまたま入ったレストランのオーナーが大の日本好きでその後も繋がったり)
そうやって新しい出会いがあったり、時にはハプニングがあったりするのも旅の醍醐味だったり。そんな旅人の時期を懐かしく思い出したりしました。(まだつい最近の話ですが遠い昔の様・・・)
到着後、「孫悟空のように(死にそうに)お腹が空いている!」というので、近くのレストランを案内しました。
私たちはもう夕飯食べ終わっていたのですが、なんとなく心配で一緒にレストランの中へ入り、結局一緒に杯を交わしました(私はジュース)
「日本に来てからずっと日本食なので、そろそろフランス料理が食べたい」と言っていたのでヨーロッパ系の多国籍料理のお店に入りました。
でも、そこは『日本人向多国籍料理のお店』だったので、彼らには不思議なことが多かったみたいです。
例えば、パンがサービスではない、ワインのテイスティングができない、料理がコース仕立てになっていないなど。
ワインのテイスティングはおねだりしてみたけど断られたので諦めて日本酒を頼み、パンは小さい丸パンが1個80円と書いてあったので注文したものの、当然それでは足らず二人でパンを奪い合っていたり(結局2個目を注文。笑)
コースにはなっていないけど、サラダとメインとチーズとデザートを頼み、来る順番をこちらが指定したり。(フランス人は絶対順番に食べるのです)
いちいちマイペースな彼らが面白かったです。(フランス人は大体の人がマイペース)
そして翌朝、朝食を作ってあげ、「あとは自由に」と観光に送り出したのですが、
小さい街なので午後私がお散歩をしていたら街中のカフェで彼らを発見。
私がよくお世話になっているカフェでした。
店の中に入って彼らと話していると店主さんが気を使って試作で失敗したというコーンマヨネーズのパンを私に出してくださったのですが、フランス人に「いる?」と聞くと怪訝な顔で「いらない」と。
少し経ってから真面目な顔で「パンにコーンとマヨネーズを入れるのはこの店主のアイディアなのか」と聞いてきたので、「日本では普通だよ」と答えると、「で、コーヒーにはこの小さなシロップをいれるのか」と訝しげに畳み掛けてきて心の中で爆笑。
それから、街で撮った草餅の写真を見せてきて「この緑色のものは何か知ってるか」とか、少ない時間で見つけた日本の不思議をたくさんぶつけてきて面白かったです。
こんな風に海外の人と歩くと、何が日本独特の文化なのかとか、海外の人には不便なところ(日本語メニュー、表示、和式トイレなど)がくっきりわかって面白いです。
翌朝金沢へ旅立った彼ら。短い時間でしたが新しい出会いに久しぶりに刺激を受けました。
(お見送りの時の一枚)
これから出産のため横浜へ里帰りする予定なので、しばらくできませんが、産後落ち着いたら本格的に受け入れをやっていきたいなー、と思っています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
オマケ:先日ハロウィーンだったので街中の小道がハロウィーン用に装飾されていてとても綺麗でした!ハロウィーンだから仮装パーティー!とかではなく、街の景観を利用してひっそり彩るというさすがアートでオシャレな街だなあと思いました。
今日から紅葉祭り!紅葉ピークにはまだ少し早いけど、色づき始めています。ぜひ、遊びに来てくださいね〜♪
職人の街GJ8マン
こんにちは!なぎさです。最近お腹の中で成長がめざましい我が子、Kくん。
母の体も毎日、毎日変化していて。和式のトイレがきつくなってきたり、胃が圧迫されて食欲が減ってきたり、めちゃ体調いい時もあれば、布団から起き上がれない程気持ち悪い日もある毎日です。
そんな中、なるべく食事も飲み物も、体内に取り入れるものはいいものを取りたい〜!と、
Kくんがいると思うと毎日の食事にも気合が入ります。
というか、濃い味のものとか甘いものちょっと食べ過ぎると体が悲鳴をあげるので、本当に取れなくなってきた、というのが本音ですが。
で、最近とても助けられているのがこの3つ。
一つ目は瓶に入った「フーチバーエキス」という沖縄のよもぎエキス。
私、よもぎ大好きなんですよ〜。学生の頃からよもぎ蒸しにはまっていて、あのなんとも言えない落ち着く香りを嗅ぐと、細胞中が喜ぶんです。
姉に紹介してもたったフーチバーエキスですが、エキスなのにめちゃ濃いよもぎの香り。純度がとても高いと思います。(ネットで買えます)
私はお湯割りにして飲むのがお気に入り。
少しもったいない気もしたけど、疲れがひどかった日にお風呂へドボドボ入れて入ったら内側からかなり温まって疲れが翌日に残りませんでした!!感動。
二つ目は酵母のサプリ。
「レビジューさくら」の試供品をいただいたので。
サプリですが、ハートの形が可愛くて食べやすいのもオススメです。酵母やら酵素を取り入れると体内の基礎体力が上がるみたいです。
サプリとか普段とらないのですが、産後授乳が終わるくらいまでは栄養も取られるので、サプリでも補えるといいな、と思っています。
三つ目は琵琶の葉。
これまた頂き物ですが。タイ式の産後ケア「ユーファイ」を勉強していた時も琵琶の葉は話題でした。女性のホルモンバランスを整えたり、身体を温めてくれたり、癌にも効くと有名ですよね。お水の浄化作用もあるらしいので、炭代わりにペットボトルに入れて飲んでます。
私がお友達に頂いたのは、愛媛県宇和島で作られている無農薬のもの。
《平浦びわ組合》
味が濃くてとても美味しいです!
何回お水を入れ替えても、ほんのり香ばしい琵琶の葉水♡
もう少し寒くなってきたらお茶で活躍すると思います!
それにしても、すべて頂きもの。家族や友人のサポートに感謝です。
さて、先日は要くんのお姉さん家族が郡上へ遊びにきてくれました!
11歳の息子くんと6歳の娘ちゃんがいる4人家族。子供達がいるので、体験型の遊びができるといいな、と二つ計画していました。
一つ目はサンプル作り体験。
要くんも書いていましたが、郡上八幡といえば、なぜか「食品サンプル」
そう、あのレストランとかに行くとショーケースに飾ってあるリアルな偽物の、あれです。街中にはたくさんサンプルのお店があるのですが、中にはサンプル作りを実際に体験できるという場所も。
甥っ子と姪っ子は今回レタスと、てんぷらのサンプル作りを体験していました!
エプロンをして、おじちゃんの指導のもと、真剣です。
本物そっくりに出来上がったサンプルを見てとても満足そうでした♪
そして二つ目は私がどうしても連れて行きたかった「遊童館」
ここは、郡上八幡出身の水野政雄先生という方の美術館。
この方は作って遊ぼうのリアルノッポさん的な可愛いおじいちゃんで、紙コップや紙皿、落ち葉や小枝を使って自身の作品や、子供のおもちゃを作っています。
小学校の教科書にも載っているくらい有名な方なんですが、近くに住んでいらっしゃるので、たまにひょっこり現れては美術館に入館したお客さんに「おもちゃ」の作り方を教えてくれます。
以前大人一人なのに御構い無しにふらっと立ち寄った私に、切り絵の鈴虫や、紙コップの天使ちゃんなどを作ってくれ、作り方も教えてもらい大喜び(笑)した経験があり、今回甥っ子&姪っ子にもその感動を味わってほしくて連れて行きました!
水野先生は本当にふらっといらっしゃるので会えたらラッキーです。入館料がかかりますが、受付で先生がいるか確認して、いたらぜひ入ってみてください!大人にもオススメです♪
本当にアイディアがすごいんです!紙コップだけで、電池を使わずに生き物を歩かせたり、紙皿だけで空飛ぶUFO版作っちゃったり。
本当に人生はアイディア次第だなあ、と思わせてくれる水野先生の世界観。
子供達も感動していました⭐︎
そうそう、私が不定期でたまにバイトさせてもらっている小さな雑貨屋さんもアーティストさんのお店です。
東京から沖縄まで引っ張りだこの売れっ子アーティストさんなんですが、忙しくてお店が開けられないということでたまに店番を任されています。
《星屑社》
(店内には彼女の作品が販売されてます)
めちゃくちゃ忙しく飛び回っている方で、郡上出身でもないのになぜかアクセスの悪い郡上に住んでいるという(笑)
郡上には他にも鯉のぼり染めの職人さん、手ぬぐい印刷職人や下駄職人など職人さん、アーティストさんがたくさんいます。
作品に集中しやすい土地柄なんでしょうか?美術館や画廊もありますよ。
私もこの街で子育てするからには、クリエイティブな才能を新たに開花して、子供に手作りおもちゃを作ってあげたり、手作りの服を着せてあげたい〜!と思っています。
が、今の所才能が全くないので、働かせてもらっている雑貨屋さんや水野先生のところで修行したいです。。
子供には愛情のこもったものにたくさん触れさせて、なるべく常識に囚われずにのびのび育って欲しいですね。
そうそう、最近街中にたくさん貼ってあるGJ8マン(ぐじょーはちマン)のポスター。どうやら漫画家さくらももこさんの新キャラだそうです。さくらももこさんと郡上にどんなご縁があるのかは知らないけれど、街中はGJ8マンで持ちきりです。
もみじまつりが開催される11月1日〜23日でこれにちなんだイベントもあるとか。
(星屑社☆石原かづ枝さんデザインのポスター)
皆さんも、職人の街GJ8マンへぜひ遊びに来てくださいね♪
妊婦の日常と季節の移り変わり
こんにちは!久しぶりに飲食業を始めて、手荒れがひどい要くんのためにローズマリー軟膏を作りました。
なぎさです。
ローズマリー軟膏とは、その名の通りローズマリーで作る軟膏で、シミ・シワに効果がある他、赤ぎれなど肌荒れにも効果が有るという万能クリーム。
うちで調度ローズマリーを育て始めたので作ってみました。
できるまで2週間ほどかかりましたが、その間に妊婦の体質も変化したのか?私も指に湿疹ができるようになっていました。
ということで、完成してすぐ自分の指に塗ってみたのですが、効果抜群。かゆみがすーっと引いて炎症も治まりました♪
(※個人差があると思うのでご自分でされる場合はパッチテストしてくださいね。)
自然の力ってすごい。要くんが手荒れのたびにステロイド塗りたくっているのも気になっていたので、これで治まってくれるといいなーと思っています。
暇なので、この時間を利用して、手作りクリームや消臭スプレーなど、たくさん作りたいと思ってます。自然のハーブやアロマを使うと、部屋もいい香りになるし、安心・安全で子供にも使えるのがいいですよね。
子供が生まれるまでに自然で作ったお守りいっぱいの部屋にするのが今の目標です!!
でも、この暇な時間もあと少し。出産したら1日があっという間なんだろうなあ、と思うと貴重な時間をいただけているな、と思います。
10月7日で早くも妊娠8ヶ月を迎えます。最近は胎動が激しくて、お腹の中で地震が起きているみたい。元気そうで何よりです⭐︎
そして、先日の検診でついに性別が分かりました!!男の子でした♪
私、若い時から女子産む気満々だったんですけどね。笑
子供の名前は独身時代から暇があると考えていて、でもピンとくる名前に出会ってなかったんです。(もちろん女子の名前限定で)
でも、妊娠する直前にピンとくる名前思いついて、女の子が産まれたら絶対この名前をつけよう!と決めていました。
でも、まさかの男の子だったので。笑
急に要くんに「名前つけてよ!」と丸投げ。
要くんが幾つか考えてくれた中から、選び、今の所Kくんに決定しました⭐︎
ということで、最近お腹の子に話しかける時は「Kくん♪」と話しかけています。
独身時代は女の子が欲しい!っていう願望があったけど、不思議なもので妊娠するとどちらでもよくなりますね。元気に産まれてくれたらなんでもいいって。
顔も、「どうしてもイケメンがいい!」という人もたまにいるけれど、私はその気持ちあまり分からなくて。イケメンでもお笑い系でも、我が子なら可愛いだろうと確信しています。
「なんでもいいよー」って。母になるって、皆そうなんじゃないかな?すごいことですよね。
でも、Kくん、この前精密検査をどうしてもしなくてはいけなくて、(産院の方針で)
急遽横浜に帰省して詳しく見てもらったんですけど、今の所異常なし。背骨も全部あったし、腎臓もちゃんと2個あって。健康で何より!
そして、だんだんはっきりしてきたエコー写真見たら、なんだか要くんにそっくり。笑
しかし、病院に「4D画像でお子さんをみませんか?♪」という宣伝が貼ってあったけど、そこまでして覗きたいとは思わないなー、私は。それより妄想を膨らましている方が楽しくて。笑
性別は我慢できなくて、結局聞いちゃいましたけどね。
でも性別がわかると妄想がより具体的になって、楽しいです。今は子供の将来を勝手に妄想して夫婦で楽しんでいます。
さて、最近の郡上八幡ですが、観光客がすっかり減ってかなり静かな毎日です。
季節の移り変わりと共に最近街で売っている野菜も変わってきました!
近くに城下町プラザという名前の小さなお土産屋さんがあって、そこに農家直売のお野菜が売っています。
前はトマト・ナス・ズッキーニなどが安く大量に売られていましたが、少し前からトマトやズッキーニはなくなって、その代わり里芋や栗、さつまいも、かぼちゃなど。そして今日は柿がでていました!もう柿の季節なんですね♪
都会にいるとスーパーで野菜を買うしかないので、季節の野菜とかあまり意識したこともありませんでしたが、こうやって季節の移り変わりが身近に感じられるのも田舎ぐらしのいいところだなー、と思います。
あと一カ月もすれば綺麗な紅葉が待ってますしね♪
10月の後半はまた来客が続き忙しくなりそうな予感です♪そうこうしている間に出産もあっという間でしょうね。
季節の変わり目なので皆さんも体調に気をつけて楽しい日々をお過ごしください!