田舎通信 @郡上八幡

夫婦で岐阜県の郡上八幡に引っ越ししました。田舎暮らしのあんな事やこんな事を移住者だからこその視点でよりリアルに発信していきます。

DO IT YOURSELF

こんにちわ。

 

絶賛、真冬中の郡上八幡でしたが、今日から幾分気温が暖かくなりました。

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と、言っても、最低気温がマイナス3度、最高気温が10度いかないくらいですどね…。

 

でも、ずいぶん暖かく感じるものですね。

お天道様の、エネルギーを浴びてると『あー最高ー‼︎』ってなります。

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なぎさも吉平も、来週末に横浜から帰ってくるので、このまま暖かくなってくれるといいなと期待しております。

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それにしても、約三ヶ月の一人暮らしは長かったなー。しかも、寒さで有名な郡上の冬に、隙間風の多い町屋での一人暮らしだったので、ますます寒さが堪えました。

 

でも、このなぎさが里帰り出産中の三ヶ月の間に、スキルアップしたい事がありました。

それは、DO IT YOURSELF。今話題の、DIYですね。

 

郡上八幡に移住してきた時から、DIYをしようと思ってましたが、なかなか出来ずにいましたが、人生で初めて挑戦して色々と作りました。

 

それでは渾身の作品のラインナップをご覧下さい。笑

 

 

まずは食器棚

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本棚

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下駄箱&すのこ

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ソファー⁇

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最後に壁紙貼り

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と、こんな感じです。

 

自分で言うのも何ですが、素人にしては中々の出来です!

 

食器棚の一番上の部分は見せる収納を意識しました。

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押入れを、一つのオシャレ空間にしてしまうところもなかなか、イケてるんじゃないかと思っております。笑

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もちろん細かいところを見ると、歪んでいたり、ガタガタしてる物もありますが、それも自分自身で作った物なので、味があって、思い入れがあっていいなーと思えます。

 

そして、DIYをしてみて思う事は、なんで今まで、『無い物は買えばいいやん!』っていう発想だったのかなーってこと。

現代っ子ぽい考え方ですよね。

知らず知らずのうちに、社会の罠=消費思考になっていたんだと感じました。

 

今では、『欲しいものは作ろう』って思うようになりました。

 

DIYのメリットはたくさんあると思います。

まず、圧倒的に安いので経済的なこと。

そして、自分の家の雰囲気にあう色にすることや、サイズもピッタリにすることもできるし、何よりも既製品とは違って、手作りのものって温もりがありますよね。

あと、物作りをすると集中できて、邪念を取っ払う事もできて、高校時代の野球に夢中になっていた時の感覚に似ている様な気がします。

 

吉平が産まれた日は、まさに下駄箱の作成に夢中でしたしね。笑

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もちろん、DIYなどせずに買ってしまえば、いちいち寸法測って、木材カットして等、色んな手間が省けて楽チンですけど、自分で何かを作り出すというスキルは、生きていくスキルの重要な一つだと思います。

これからも、”とりあえず作ろう‼︎”の精神でDIYに励みたいとおもいます。

 

畳の部屋をフローリングにできる様になりたいし、一枚板のテーブルを作れる様になりたいし、壁を漆喰で塗れる様になりたいと考えています。

 

そして、安い古民家を買って、自分の手でリノベーション出来るようになるのが最終目標ですかね。

 

僕自身、岐阜市(地方都市なので、先進的ではないけど、都会と同じような生活が出来る)で産まれ育って、今まで「ものを作り出す」という事に、興味を持たなかったです。

正確にいうと、物が溢れている場所では、作り出すという事に興味を持つ必要性が無かったです。

 

でも、物に溢れかえっていない田舎で、暮らしてみて感じるのは作り出すスキルは必須だと感じています。

そして、自分でものを作れるようになれば、消費社会からもバイバイできます。

消費社会からバイバイできるという事は、お金の重要度、価値が下がるという事。

そうなると、働く為に生きている人が減って、世の中もっとハッピーになるんじゃないかなと思っています。

 

仕事しすぎて過労死ってニュースを良く耳にするけど、今の日本の現状は、働く為に生きてる様な人多いですもんね。

 

ちょっと話しがそれましたね。

 

そんな事で、吉平には是非とも「生き抜く力、スキル」を身につけて欲しいので、その為にもまずは僕が生き抜くスキルをもっともっと高めていきたいと思います。

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(Sさんのリクエストにお応えして、お目目ぱっちりな吉平)

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。