田舎通信 @郡上八幡

夫婦で岐阜県の郡上八幡に引っ越ししました。田舎暮らしのあんな事やこんな事を移住者だからこその視点でよりリアルに発信していきます。

白銀世界の郡上八幡

お久しぶりです。

 

ずっと、更新していなかったのですが、また、のらりくらりとブログ再開しようと思います。また、応援よろしくお願いします。

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ご存知の方もいるとは思いますが、昨年のクリスマスに我が子が産まれました。

lucky&Peaceな子に育って欲しいので、吉平(きっぺい)と名付けました。

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このブログにもこれから度々、登場して、皆さんを癒しの世界へと導いてくれると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

さて、僕たちの住む郡上八幡はまさに絶賛、”真冬中”でとても、とても寒いです。

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ここ最近は最高気温2℃、最低気温−8℃なんて日もあり、目を疑ってしまいました。

体の芯から冷えているのでなかなかこたつの中から抜け出せません。

 

天気予報見ても、最高気温の数字より、最低気温の数字の方が大きくて、今まで生活して来たところでは、経験した事がなので、やっぱり雪国に来たんだなーと天気予報をみて実感しました。

 

大寒波襲来の時には、三日三晩雪が降り続いて、本当に街が白銀世界になりました。

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ふと、見せる青空と太陽と、雪景色はうっとりしてしまう美しさです。

 

 

僕の地元の岐阜市も、昔から雪が降るところだったので、雪慣れしてると思っていましたが、レベルが違いました。

 

積雪は60〜70センチ程でしょうか?

これを雪掻きして道の端に寄せるので、高いところはゆうに1メートルは超えます。

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地元の人は全くビックリもせず、「毎年こんくらいは降るんよー」と言っておりました。

 

郡上八幡で、雪が降った時のローカルルールがあるのですが、それが、自分の家の前の雪掻きは、自分でやるという事。

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なので、一家にひとつ、雪掻きスコップは必要です。

 

誰かやってくれるだろうと思って雪掻きをサボると、自分の家の前だけ、真っさらな白銀世界になってるのですぐにバレてしまいます。

 

雪国では、切っても切り離せない雪掻きですが、雪掻きのイメージって、雪は重いから、重労働で、若者の仕事。みたいなイメージだと思いますが、郡上八幡では、そんなイメージとは少し違うなと感じました。

 

 

水の街というだけあり、用水路が街中に張り巡らされてます。なので、雪をスコップでスライドする様に用水路に落とせば、雪掻きできちゃいます。

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(夏バージョンはこんな感じです。笑

早くこの時期にならないか待ち遠しいー。

 

そして、スノボーダーが雪に求めるもの。それは、”パウダースノー”。

まさに郡上に降る雪は、このパウダースノーなのです。

なので、水分の多いベチャベチャな雪より軽いのも特徴です。

 

ちなみに、人力車時代の宮古島出身の後輩が、大寒波の襲来と共に、郡上八幡に来てくれたのですが、見たこともないパウダースノーに興奮して、凍てつく深夜二時ごろに一人でお散歩しておりました。

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話しがそれましたが、皆さんが思っているよりも、郡上八幡では雪掻きが、重労働ではなく、そんなに体力も消耗する事なく、できるのでは無いかと思います。

 

実際、近所のおばあちゃん、おじいちゃんも自分達で雪掻きをされてましたからね。

また、雪掻きはなかなか良い運動になるので、郡上のおじいちゃん、おばあちゃんは元気な人も多いのかなと思います。

 

いつまで続くか分からない郡上の冬ですが、2月初旬になぎさと、吉平が帰ってくるので、それまで一人暮らしを頑張りたいと思います。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。